ダウンジャケットについた油性ボールペンのシミの落とし方
- 難易度
- クリーニング推奨
- 目安時間
- 約10分
- 汚れタイプ
- 油性インク
- 素材
- 水洗い注意
ダウンジャケットの油性ボールペン跡は、表面のインクだけに見えても、洗濯表示・撥水加工・プリント・裏地の状態で家庭処置の可否が変わります。メーカーが製品別の方法を明記している場合はそれを優先し、見つからない場合は消毒用エタノールや水洗いを始めず、乾いた白いティッシュで移る分だけを受けてクリーニング店へ相談します。
いますぐの応急処置
インクが乾く前に、乾いた白いティッシュを軽く押さえて持ち上げ、色が移った面を替えながら受け止めます。こすらないでください。ダウンジャケットは、メーカーの製品別お手入れ情報にボールペン向けの方法が明記されている場合はその指示を優先します。明記がない場合は、アルコールなどを試さずここで止めてクリーニングへ。洗濯表示が水洗い不可のもの、革、撥水加工やプリントの近くも同様です。ジェルインク(水性顔料)は性質が違うため、無理をせずクリーニングへ。
用意するもの
- 乾いた白いティッシュまたはタオル
- スマートフォン(状態を記録するため)
手順
製品別の手入れ情報と洗濯表示を確認する
まずメーカーの製品別お手入れ情報に、ボールペン向けの方法があるかを確認します。具体的な方法が明記されている場合は、その製品の指示を優先します。明記がない、水洗い不可・ドライ表示、撥水加工、プリントやワッペンの近く、縫い目から羽毛が出ている場合は、家庭でインクを溶かそうとしません。
まだ湿ったインクだけ、乾いた白いティッシュで受ける
インクがまだ乾いていないときだけ、乾いた白いティッシュをそっと重ねて一回ずつ軽く押さえ、持ち上げます。色が移った面は替えます。こすらず、洗剤・水・アルコールは足しません。
ペンと付着状況を記録する
ペン本体や替芯の表示、油性・ジェルなど分かる範囲の種類、付いた時刻、線か点か、広がった範囲を写真に残します。インクが漏れたのか、バッグの中で擦れたのかもメモします。
クリーニング店へ相談する
ダウンジャケットとペンの情報を一緒に見せ、「家庭では溶剤を使っていない」と伝えます。店が家庭処置の可否を判断するまで、洗濯機・スチーム・温風で仕上げようとしません。
やってはいけないこと
- 消毒用エタノール、除光液、ベンジンを直接付ける(撥水加工・プリント・裏地への影響を家庭で判定しにくいため)
- インクが付いたまま洗濯機に入れる、水につける
- 歯ブラシや布でこする、線をなぞる
- アイロン、スチーム、ドライヤーの温風を近づける
注意点
- このページは、メーカーが当該製品のボールペン向けの方法を明記していないときの初動です。跡を急いで消すことより、表面と中綿の状態を変えずに渡すことを優先します。
- ジェルインク、消せるボールペン、ペンの種類が分からない場合は、見た目だけで油性と決めません。種類が分からないこと自体をクリーニング店へ伝えてください。
クリーニングに出す目安
クリーニング店には「ダウンジャケット」「油性か不明かを含むペンの種類」「付いた時刻」「家庭で使ったものがないこと」を伝えてください。メーカーの製品別お手入れ情報を見つけた場合は、その画面や説明書も一緒に見せます。高価なダウン、広い範囲、羽毛が出ている箇所、プリントやワッペンの近くは、事前に写真を送って相談すると受け方を判断してもらいやすくなります。
※ 衣類・製品の洗濯表示を確認してください。家庭での処置を進める場合に限り、目立たない場所でテストしてください。最終更新: 2026-07-27