シミ抜き事典

カーペットについた尿・おねしょの処置方法

難易度
ふつう
目安時間
40
汚れタイプ
タンパク質系(アンモニア臭)
素材
水洗い注意

カーペットの尿は「吸い取り→薄めた中性洗剤で叩く→クエン酸水で中和→乾燥」の4段階です。吸い取りが甘いと奥に残った尿が乾いてから臭い出します。最初の吸い取りに一番時間をかけてください。

いますぐの応急処置

乾いたタオルやペットシーツを当てて体重をかけ、水分をできる限り吸い取ります。吸い取りが甘いと奥に残った尿が後からにおいます。

用意するもの

  • 乾いたタオルまたはペットシーツ
  • 食器用中性洗剤
  • クエン酸
  • ぬるま湯
  • 扇風機

手順

  1. 上から押さえて徹底的に吸い取る

    乾いたタオルやペットシーツをシミに当てて体重をかけ、奥に染みた尿を吸い上げます。タオルを替えながら、湿りがつかなくなるまで続けます。

  2. 洗剤液で叩いて移し取る

    ぬるま湯200mlに食器用中性洗剤2〜3滴を溶かし、タオルに含ませて叩き、乾いたタオルで吸い取ります。これを数回繰り返します。

  3. クエン酸水で臭いを中和する

    水200mlにクエン酸小さじ1/2を溶かし、タオルに含ませてシミ部分を叩きます。数分置いてから乾いたタオルで吸い取ります。

  4. 水拭きして完全に乾かす

    固く絞ったタオルで拭き上げ、扇風機で奥まで乾かします。

やってはいけないこと

  • 吸い取らずにいきなり水拭きする(薄めて広げるだけです)
  • 熱で乾かそうとする(臭いが定着します)
  • 塩素系漂白剤をかける(アンモニアと反応して有害ガスが出る危険があります)

注意点

  • スチームクリーナーは尿のタンパク質を固めて臭いを定着させます。尿の処置には使わないでください。
  • ペットの尿の場合、臭いが残ると同じ場所で繰り返す原因になります。中和処置まで必ず行ってください。

クリーニングに出す目安

染み込みが深い場合や臭いが取れない場合は、カーペット裏や床材まで達しています。出張クリーニングか、部分的な貼り替えの検討ラインです。

※ 処置の前に衣類・製品の洗濯表示を確認し、目立たない場所でテストしてください。最終更新: 2026-07-21