カーペット・ラグについたカレーのシミの落とし方
- 難易度
- むずかしい
- 目安時間
- 約40分
- 汚れタイプ
- 油溶性+色素
- 素材
- 水洗い注意
カーペットは丸洗いできないため、「洗剤液で叩いて乾いたタオルに移し取る」が基本動作です。カレーは油分が多いので食器用中性洗剤が主役。水のかけすぎは裏地に汚れを沈めるだけなので、少量ずつ根気よく繰り返します。
いますぐの応急処置
固形分をティッシュやスプーンでそっとすくい取り、乾いた布で油分を押さえて吸い取ります。こすると油と色素が繊維の奥に広がるので、絶対にこすらないでください。
用意するもの
- 食器用中性洗剤
- ぬるま湯
- 白いタオル3枚以上
- スプーン
- ドライヤー(冷風)または扇風機
手順
固形分をすくい取る
ルーをスプーンで毛足の流れに沿ってすくい取ります。押し付けると毛足の奥に入るので、浅く何度もすくうのがコツです。
洗剤液を作って叩く
ぬるま湯200mlに食器用中性洗剤を2〜3滴溶かし、タオルに含ませてシミを上から叩きます。シミの外側から内側へ向かって叩くと輪ジミを防げます。
乾いたタオルに移し取る
洗剤液で叩いたらすぐ、乾いたタオルで上から押さえて水分ごと汚れを吸い取ります。「洗剤液で叩く→乾いたタオルで吸う」を1セットに、黄色が移らなくなるまで繰り返します。
水拭きで洗剤分を回収する
水だけを含ませて固く絞ったタオルで叩き、カーペットに残った洗剤分を拭き取ります。洗剤が残るとその場所だけホコリを吸って黒ずみます。
しっかり乾燥させる
乾いたタオルで最後の水分を押さえ、ドライヤーの冷風か扇風機で完全に乾かします。生乾きは雑菌臭とカビの原因です。
やってはいけないこと
- 水やお湯を直接ドバッとかける(汚れが裏地に沈み、臭いの原因になります)
- ゴシゴシこすって毛足を潰す
- 漂白剤をカーペットに使う(変色して処置跡のほうが目立ちます)
注意点
- ウール素材のカーペットの場合は、食器用洗剤ではなくおしゃれ着用中性洗剤を使い、より優しく処置してください。
- カレーの黄色(ターメリック)は完全には抜けないことがあります。日当たりの良い部屋なら、日々の紫外線で数週間かけて薄くなっていきます。
クリーニングに出す目安
広範囲にこぼした場合や、パイルの奥まで染みた場合は、家庭処置では臭い残りが出がちです。カーペットクリーニング(出張タイプ)や、ラグなら丸洗い専門店という選択肢も検討してください。
※ 処置の前に衣類・製品の洗濯表示を確認し、目立たない場所でテストしてください。最終更新: 2026-07-21