食べもの・飲みもの
カレーのシミの落とし方
汚れタイプ: 油溶性+色素
カレーのシミは、油分と香辛料の色素(ターメリックのクルクミン)が混ざった複合汚れです。油を落としても黄色い色素が残りやすいのが厄介ですが、クルクミンは紫外線で分解される性質があるため、洗ったあとの天日干しが仕上げの決め手になります。
いますぐの応急処置
固形分をティッシュやスプーンでそっとすくい取り、乾いた布で油分を押さえて吸い取ります。こすると油と色素が繊維の奥に広がるので、絶対にこすらないでください。
どこに付きましたか?
素材によって正しい手順が変わります。
- 綿(コットン)ふつう綿はカレーのシミ抜きが最もやりやすい素材です。食器用中性洗剤で油分を分解し、酸素系漂白剤で色素を抜き、仕上げに天日干しで…
- ポリエステルふつうポリエステルは油となじみやすく、カレーの油分を吸着しやすい素材です。その分、食器用中性洗剤での前処理が効果的で、熱に注意…
- ウール・ニットむずかしいウールはこすると縮み、お湯で フェルト化する繊細な素材です。おしゃれ着用中性洗剤で「叩いて移し取る」処置に徹し、漂白と天…
- デニムふつうデニム生地自体は丈夫ですが、インディゴ染料が漂白剤で色抜けするのが最大の落とし穴です。食器用中性洗剤とぬるま湯の処置まで…
- カーペット・ラグむずかしいカーペットは丸洗いできないため、「洗剤液で叩いて乾いたタオルに移し取る」が基本動作です。カレーは油分が多いので食器用中性…
- 布ソファむずかしい布ソファのカレーは、黄色だけを急いで消そうとすると、ルーの厚みと油分を座面の奥へ押し込みます。私は「固形分を上へ取る→乾…
- 畳むずかしい畳のカレーは、黄色い色素だけでなく、ルーの油と水分を畳の目へ残さないことが先です。衣類のように裏からすすげないため、固形…
- スニーカー(キャンバス)むずかしいキャンバススニーカーのカレーは、布の黄色だけを見ず、ゴム・接着・金属・別素材を含む一足として扱います。ルーを上へ取り、乾…