シミ抜き事典

布ソファにこぼしたコーヒーのシミの落とし方

難易度
ふつう
目安時間
30
汚れタイプ
水溶性
素材
水洗い注意

布ソファは洗い流せないぶん、「吸い取る→薄い洗剤液で叩く→水拭きで洗剤を回収する」の3段階を丁寧にやることが全てです。カバーが外せるタイプなら迷わず外して洗濯するのが最も確実です。

いますぐの応急処置

ブラックかミルク・砂糖入りか、付いた時刻を記録し、乾いた白い布を上から置いて持ち上げます。家庭洗濯できる衣類だけは素材別ページで洗濯・漂白表示を確認してから水分や衣料用製品を使います。畳・革・固定張り・表示不明・内部へ水を入れられない物は、乾いた布での回収から液を足さず止めます。

用意するもの

  • 乾いたタオル3枚以上
  • 食器用中性洗剤
  • ぬるま湯
  • 扇風機

手順

  1. カバーが外せるか確認する

    カバーリングタイプなら外して洗濯表示に従って洗うのが一番確実です。外せない場合は次の手順へ。

  2. 乾いたタオルで吸い取る

    シミに乾いたタオルを当てて押さえ、染み込んだコーヒーを吸い上げます。クッション材まで染みる前のスピードが勝負です。

  3. 薄めた洗剤液で叩き、乾いたタオルで吸う

    ぬるま湯に食器用中性洗剤を数滴溶かし、固く絞ったタオルでシミを外側から叩きます。すぐに乾いたタオルで押さえて吸い取り、これを色が移らなくなるまで繰り返します。

  4. 水拭きで洗剤を回収し、乾燥させる

    水だけで固く絞ったタオルで洗剤分を拭き取り、風を当てて完全に乾かします。洗剤が残るとその部分だけ黒ずんできます。

やってはいけないこと

  • たっぷりの水で流そうとする
  • 強くこすって生地を毛羽立たせる
  • 濡れたまま座って使う

注意点

  • 処置の前に、座面の裏など目立たない場所で色落ちテストをしてください。
  • 水分がクッション材(ウレタン)まで染みると乾きにくく、臭いの原因になります。タオルは必ず固く絞って使ってください。

クリーニングに出す目安

広範囲にこぼした場合やクッション材まで染みた場合は、ソファ専門のクリーニング(出張)が確実です。放置した輪ジミは家庭処置ではほぼ戻りません。

※ 衣類・製品の洗濯表示を確認してください。家庭での処置を進める場合に限り、目立たない場所でテストしてください。最終更新: 2026-07-21