布ソファについた赤ワインのシミの落とし方
- 難易度
- むずかしい
- 汚れタイプ
- 水溶性(色素)
- 素材
- 水洗い注意
布ソファの赤ワインは、乾いた布での吸い取りが最優先です。外せる洗えるカバーと固定張りを分け、固定張りはメーカーが認める中性洗剤の表面処置だけにとどめます。有機溶剤やアルコールは使いません。
いますぐの応急処置
乾いた布でワインを外側から中心へ押さえ、吸えるだけ吸い取ります。塩は振りかけません。そのあと、外せる洗えるカバーか、固定張りか、クッションや裏材へ液が入る構造かを確認します。
用意するもの
- 乾いた白いタオルまたはキッチンペーパー
- ソファの取扱説明書・表示
- ぬるま湯で薄めた中性洗剤
- 固く絞った布
手順
ソファの構造と取扱説明書を確認する
外せて洗えるカバーか、固定張りか、革・合皮か、表示不明かを見ます。表示不明・大切な家具・広い範囲は水処置を急がず専門相談も選択肢にします。
乾いた布で吸い取る
上から押さえてワインを吸い取ります。こすらず、色が移るたびにきれいな面へ替えます。
構造に合う一つの方法だけ試す
外せる洗えるカバーは表示どおり洗います。固定張りは、取扱説明書やメーカーの案内が中性洗剤での手入れを認める場合だけ、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を布へやわらかく絞り、目立たない場所で色の変化がないか確認してから軽く叩き、そのあとかたく絞った布でしっかり水拭きします。アルコール・ベンジン・シンナーなどの有機溶剤は使いません。手入れ案内が無い固定張りは、乾いた布での吸い取りで止めます。
完全乾燥後に赤みと風合いを見る
風を通して完全に乾かします。赤みの残り・輪・色・手触り・内部の湿りを確認し、残れば液量や薬剤を増やさず専門先へ相談します。
やってはいけないこと
- 塩を振りかける
- アルコール・ベンジン・シンナーなどの有機溶剤を使う
- こすって色素を広げる
- 重曹やベーキングソーダを練り込む
注意点
- ニトリは布製ソファの飲み物こぼれに、乾いた布での即時吸い取り→ぬるま湯で薄めた中性洗剤を含ませた布でやわらかく叩く→かたく絞った布で水拭き、という手順を案内し、アルコール・ベンジン・シンナーなどの有機溶剤の使用は避けるよう案内しています。
- 塩を振りかける、重曹を練り込む、白ワインをかけるといった方法は俗説で、色素を定着させたり別の汚れを持ち込んだりする恐れがあるため使いません。
クリーニングに出す目安
革・合皮、表示不明、広範囲、固定張りで表示どおりの処置後も赤みや輪、色・手触りの変化が残る場合は、ソファの情報を伝えて家具クリーニングへ相談します。
確認した資料
メーカー等の案内
※ 衣類・製品の洗濯表示を確認してください。家庭での処置を進める場合に限り、目立たない場所でテストしてください。最終更新: 2026-09-27