ポリエステルの汗ジミ・黄ばみの落とし方
- 難易度
- ふつう
- 目安時間
- 約50分
- 汚れタイプ
- 皮脂+塩分
- 素材
- 水洗いできる
ポリエステルの黄ばみは、皮脂がポリエステル繊維に吸着・酸化したものです。食器用中性洗剤の前処理で皮脂を分解してから、酸素系漂白剤のつけ置きで仕上げる二段構えが効きます。
いますぐの応急処置
着用直後なら、濡らした布で汗の付いた部分を叩いて塩分と皮脂を薄めておくと黄ばみの進行を遅らせられます。黄ばみが見えている場合は応急処置よりつけ置き処置が本番です。
用意するもの
- 食器用中性洗剤
- 酸素系漂白剤
- 40℃程度のお湯
- 洗面器
手順
中性洗剤で皮脂を前処理する
黄ばみに食器用中性洗剤を直接塗り、指でなじませて10分置きます。酸化前の皮脂はここで分解されます。
40℃のお湯でもみ洗いする
お湯の中でもみ洗いし、浮いた皮脂を落とします。
酸素系漂白剤でつけ置きする
40℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、30分つけ置きします。ポリエステルは綿より低めの温度(40℃前後)で行います。
洗濯機で仕上げる
つけ置き後にそのまま洗濯します。つけ置き液に長時間放置すると皮脂が再付着するので、30分で引き上げてください。
やってはいけないこと
- 塩素系漂白剤の使用
- 60℃以上の熱湯でのつけ置き
- つけ置き液への数時間放置
注意点
- ワイシャツの襟の黄ばみは、汗ジミ(この処置)と皮脂黒ずみの複合です。落ちが悪ければ「皮脂・襟袖の黒ずみ×ポリエステル」の処置も参照してください。
- 形態安定加工のシャツは高温で加工が傷むため、50℃以上のお湯は避けてください。
クリーニングに出す目安
スポーツウェアの落ちない黄ばみ・臭いは、皮脂が繊維内部で酸化しています。クリーニング店の温浴処理か、買い替え時期のサインと考えるのも現実的です。
※ 処置の前に衣類・製品の洗濯表示を確認し、目立たない場所でテストしてください。最終更新: 2026-07-21