シミ抜き事典

綿(コットン)についた日焼け止めの黄ばみの落とし方

難易度
ふつう
目安時間
20
汚れタイプ
油分+微粉体
素材
水洗いできる

白い綿に残る日焼け止めは、表面の粉と油分が別々に見えることがあります。乾いた粉を広げないよう先に受け止め、洗える服だけを少量の液体洗剤で処置して、表示どおりに洗います。

いますぐの応急処置

付着に気づいたら、乾いた布で表面を軽く押さえて広げないようにします。水洗いできるか洗濯表示を確認し、洗える衣類は他の洗濯物と一緒に回す前に汚れ部分を先に処置します。

用意するもの

  • 衣料用液体洗剤(漂白剤なし)
  • 洗濯表示に合う水(迷ったら水)
  • 白いタオル

手順

  1. 洗濯表示と色落ちを確認する

    タグを見て水洗いできるかを判断し、洗剤は縫い代など目立たない場所で少量試します。色や表面が変わった、水洗い不可だった、のどちらかなら、そこで止めてクリーニング店へ相談します。

  2. 粉の輪郭をタオルで受け止める

    乾いた白いタオルを汚れの上に置き、上から軽く押さえます。粉の輪郭がタオルに付けば、きれいな面へ替えます。払い落としたり、横へこすったりしません。

  3. 液体洗剤を少量置いて輪郭を見る

    衣料用液体洗剤(漂白剤なし)を黄ばみに少量置き、指の腹で生地をそっとつまみます。輪郭がぼやけるか、白いタオルに色が移るかを見ながら短時間だけ行い、変化が乏しければその場で止めます。

  4. 水ですすいでから普段の洗濯へ戻す

    洗濯表示に合う水(迷ったら水)で洗剤を十分に流し、衣類の表示どおりに洗濯します。乾燥機やアイロンの前に襟や袖を見て、残りがあれば熱をかけず店へ相談します。

やってはいけないこと

  • 塩素系漂白剤を使う(ピンク色などに変わることがある)
  • 粉の輪郭を乾いたまま強くこする(繊維の奥へ押し込みやすい)
  • 水洗い不可の服を自宅で処置する(型崩れや加工変化につながる)

注意点

  • 日焼け止めが付いた部分には塩素系漂白剤を使用しないでください。ピンク色などに変わることがあります。
  • 色柄物や加工された衣類は、洗剤を塗る前に目立たない場所で変化を確認してください。
  • 洗濯後も黄ばみや変色が残る場合は、乾燥機やアイロンをかけず、日焼け止めが付いたことを伝えてクリーニング店へ相談してください。

クリーニングに出す目安

輪郭が残る、色が変わる、大事な服で判断に迷う場合は、日焼け止めが付いたことと試した処置を伝えてクリーニング店へ相談してください。

※ 処置の前に衣類・製品の洗濯表示を確認し、目立たない場所でテストしてください。最終更新: 2026-07-23