シミ抜き事典

綿(コットン)についた草の汁(緑ジミ)の落とし方

難易度
ふつう
目安時間
50
汚れタイプ
色素+タンパク質
素材
水洗いできる

草の緑ジミは葉緑素とタンパク質の複合汚れで、普通の洗濯ではまず落ちません。綿なら固形石けんのもみ洗い+酸素系漂白剤のつけ置きの二段構えで対処できます。当日中の処置が成功率を大きく左右します。

いますぐの応急処置

乾いた土や葉のかけらを払い落とし、濡らした布で軽く叩いて色素を移し取ります。時間が経つほど酸化して定着するので、当日中の処置が理想です。

用意するもの

  • 固形石けん
  • 酸素系漂白剤
  • 40℃程度のお湯
  • 歯ブラシ
  • 洗面器

手順

  1. 泥・葉のかけらを払う

    表面の土や葉を払い落とします。泥も付いている場合は先に乾かして叩き出します(泥×綿のページ参照)。

  2. 固形石けんでもみ洗いする

    ぬるま湯で濡らして固形石けんをたっぷり塗り込み、生地同士をこすり合わせてもみ洗いします。緑が薄くなるまで石けんを足しながら繰り返します。

  3. 酸素系漂白剤でつけ置きする

    40℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、30分〜1時間つけ置きして残った色素を分解します。

  4. 洗濯機で仕上げる

    通常どおり洗濯します。薄く残る場合はもみ洗い→つけ置きをもう一巡します。

やってはいけないこと

  • 水洗いだけで済ませて乾かす
  • 塩素系漂白剤を色柄物に使う
  • こすらずに漂白剤だけで落とそうとする(石けんの物理洗いが主役です)

注意点

  • 時間が経った緑ジミは酸化して茶色っぽくなり、難易度が上がります。遊んだ日の夜に処置するのが理想です。
  • 色柄物はつけ置き前に色落ちテストを。

クリーニングに出す目安

野球のスライディング跡(草+泥+摩擦)は複合汚れの代表です。泥処置→草処置の順で行い、それでも残る緑は「ユニフォーム洗い」対応のクリーニング店が得意分野です。

※ 処置の前に衣類・製品の洗濯表示を確認し、目立たない場所でテストしてください。最終更新: 2026-07-21