綿(コットン)についた血液のシミの落とし方
- 難易度
- ふつう
- 目安時間
- 約30分
- 汚れタイプ
- タンパク質
- 素材
- 水洗いできる
血液は「絶対にお湯を使わない」が鉄則のタンパク質汚れです。冷水で洗い流し、残った色素は酸素系漂白剤で分解します。綿は水にも漂白剤にも強いため、正しい手順なら乾いた血液でもかなり回復できます。
いますぐの応急処置
乾く前に冷水で流すか、冷水を含ませた布で叩いて吸い取ります。お湯は厳禁です。乾いてしまった場合も、まず冷水に浸してふやかします。
用意するもの
- 冷水
- 食器用中性洗剤または固形石けん
- 酸素系漂白剤
- 洗面器
手順
冷水で洗い流す
乾く前ならシミの裏から冷水を当てて血液を押し流します。乾いている場合は冷水に30分ほど浸してふやかします。
中性洗剤か固形石けんでもみ洗いする
冷水の中で、食器用中性洗剤か固形石けんをつけてもみ洗いします。赤みがどんどん薄くなります。
酸素系漂白剤でつけ置きする
薄茶色が残る場合は、30℃程度のぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かして30分〜1時間つけ置きします(40℃以上にしないこと)。
洗濯機で仕上げる
通常どおり洗濯します。落ちきらない場合はつけ置きをもう一度繰り返します。
やってはいけないこと
- お湯で洗う・煮沸する
- 乾いた血液をこすり落とそうとする(繊維が傷みます)
- 塩素系漂白剤を色柄物に使う
注意点
- 処置の全工程で40℃以上のお湯を使わないでください。タンパク質が固まって落ちなくなります。
- 生理の経血・鼻血も同じ手順です。時間が経つほど酸化して落ちにくくなるため、気づいたら早めに冷水処置を。
クリーニングに出す目安
何日も経って茶色く酸化した血液ジミは、酸素系漂白剤でも残ることがあります。シーツや大切な衣類はクリーニング店で「血液」と伝えれば、タンパク質分解の専用処置をしてもらえます。
※ 処置の前に衣類・製品の洗濯表示を確認し、目立たない場所でテストしてください。最終更新: 2026-07-21