シミ抜き事典

綿(コットン)についたチョコレートのシミの落とし方

難易度
かんたん
目安時間
20
汚れタイプ
油溶性
素材
水洗いできる

チョコレートは「冷やして固形分を取ってから、油を洗剤で分解する」が正しい順番です。綿なら食器用中性洗剤とぬるま湯のもみ洗いでほぼ落とせ、残ったココアの色素は酸素系漂白剤で仕上げられます。

いますぐの応急処置

溶けている場合は保冷剤などで冷やして固め、固形分を爪やスプーンでそっと剥がし取ります。こすり広げないことが最優先です。

用意するもの

  • 食器用中性洗剤
  • 酸素系漂白剤
  • 40℃程度のぬるま湯
  • 保冷剤(溶けている場合)

手順

  1. 固形分を取り除く

    溶けかけの場合は保冷剤で冷やして固め、爪やスプーンの縁でそっと剥がし取ります。こすり広げないことが最重要です。

  2. 食器用中性洗剤をなじませる

    シミに洗剤を垂らして指の腹でなじませ、5分置きます。カカオバターの油分を分解します。

  3. ぬるま湯でもみ洗いする

    40℃程度のぬるま湯の中でもみ洗いします。油が溶け出して茶色が薄くなっていきます。

  4. 残った色は酸素系漂白剤で

    ココア色素が残る場合は酸素系漂白剤のつけ置き(40℃・30分)をして洗濯機で洗います。

やってはいけないこと

  • 溶けたチョコをティッシュでこすり取る(広がります)
  • 熱湯で溶かして流そうとする
  • 処置前に乾燥機にかける

注意点

  • ミルクチョコレートは乳タンパクを含むため、最初から熱いお湯を使うと落ちにくくなります。40℃程度までにしてください。
  • 色柄物は漂白前に色落ちテストを。

クリーニングに出す目安

ポケットの中で溶けたチョコが広範囲に染みた場合は、部分処置よりも前処理(洗剤なじませ)をしてからの通常洗濯を2回繰り返すほうが効率的です。

※ 処置の前に衣類・製品の洗濯表示を確認し、目立たない場所でテストしてください。最終更新: 2026-07-21